生理痛対策〜腹痛編〜
生理中はホルモンバランスの崩れなどが原因で生理痛が起こってしまいます。
生理痛には様々な症状があり、下腹部の痛み意外にも便秘や下痢による腹痛も起こってしまいます。生理中は便通が良くない、という経験をした方は多いと思います。今回は生理痛時の腹痛の改善方法をご紹介します。
食生活を見直す
生理中は身体の器官が弱くなり、体内環境は非常にデリケートな状態になっています。胃腸も例外ではなく、生理期間中は胃腸の消化機能が低下してしまいます。
そこで、低下した胃腸にはすぐにエネルギーに変換できる甘い物がオススメです。低下した胃腸機能に負担をかけずにすみます。
ただし、生理時のチョコレートは厳禁です。チョコレートには生理痛を悪化させるチラミンという成分が配合されています。このチラミンは、血管と子宮を収縮させ生理痛を悪化させてしまうので、他の甘い物で補うようにしましょう。
甘い物ばかりでなく、野菜もしっかり食べるようにしましょう。野菜に含まれる栄養素で便通を改善することができます。特に食物繊維を多く含む食べ物は、胃腸の働きをサポートしてくれるので、積極的に摂取するようにしましょう。生理時には食べ物のバランスに特に気を付けるようにしましょう。
お腹を温める
お腹が冷えることで血行が悪くなり、便秘や下痢に繋がってしまいます。生理期間中はお腹を冷やさないように気を付けましょう。温かい飲み物を飲んだり、お腹を温めるグッズを活用すると良いでしょう。腹部を温めることで子宮も温められ、子宮からくる生理痛も緩和することができます。